うん これほんもの!!カープ森下。

WBCより来シーズンを大切にしたカープの森下投手。昨日(2023.6.3)の交流戦スマホ文字放送Sportsnaviで楽しんだ。最後はヒヤヒヤ、どうなることかとドキドキ、島内投手が逞しくなった気がした。抑えの切り札が不在だと育つのかな?素質もあるだろうけれど。予定どおり森下投手に勝ちがついてチームとしてもメデタシめでたし。それにしても、昨年秋の手術を受けて、ひと月遅れでスタートした森下投手、いつもながらきちんとした姿で続けるマウンド上の姿はプロ野球選手のお手本のようにも映る。先発投手は自暴自棄と隣り合わせだとも思えますが今季5度の全ての登板で結果としてチームの勝利にむけて試合を作り上げてきた。昨年打ち負かされたソフトバンク戦での2勝目は価値ある報酬と思います。

森下投手、いや森下選手を観ていて(残念ですがまだ現場で観たことはありません)たいがい感動することは、捕手が誰であれ対応した投球技術・センスがあるように感じること、何度も対戦すると非常に打ちやすい、というかいちにのさんでバットに当て易そうなフォームに見えるが解決策を見出そうとしている、そのノウハウを身に付けているような気がします。加えてバッティングも本気になればこなせる、そして良い意味で優先順位や野手の皆さん達との折り合いも配慮しながら手抜きする時はさりげなく手を抜き本来の投球に全力を傾ける。いつも思い出すのがあの華麗な守備ですね。メジャーリーグの野手のようなシャウトバウンドの捌き方、振り向きざまの先々を読んだ早急。例えば、ランナー一塁シーンでの送りバントの併殺。シナリオで定まったかのような瞬殺プレー。投げて、打って、守って、そして技術力を活かした捕手との連携プレー、周りを大切にする態度、どれをとってもほれぼれ、ほんとうにおカネを払っても観たい選手のひとりと思います。